小さい家

『小さい家にしよう』と何となく決めていた時、伊礼智さんの本に出会い、心地よい暮らしとお金の両方諦めなくていいんだと知りました。

今書店には、『小さくて安い家』『ミニマニスに暮らす』系の書籍が多く見られます。

感染症対策の洗面所動線やリモートワークを意識した間取りが増えてきました。例えコロナ感染症がおさまったとしても、困難な時にエコで暮らせるのは大事だと思います。

私の家のテーマは、可変性のある家でした。アパートより良くしたい。コストパフォーマンスのよい設備、使い勝手のよい間取り。耐震性、防犯性、もちろん好きな空間を作れる。後は広さー子供が独立するまでが広さや個室が必要ですが、その後2人になると、4人家族に必要とされる35~40坪の家は勿体なすぎます。家の広さも変えれたらとは思いますがそれは難しいので、仕切りを変化させて対応しようと考えました。

生活パターンは人それぞれかもしれませんが、外出から帰ると荷物を置き、手を洗い、食事をし、お風呂に入り、くつろぎ、洗濯をしたり、掃除をしたり、そういう日常生活が楽になるように、気持ちよく過ごせるように、効率よく、かつ窮屈に感じない間取りをと意識しました。

平屋か2階建か

最初の案は29坪平屋。階段無しで老後も安心。うーん、でも高いな…試しに総2階の30坪も見積もりを出してもらいました。結果、基礎と屋根にお金がかかるので坪数がほぼ同じなら、総2階のがお安い!

坪単価はハウスメーカーによって異なりますが、中の仕様を変えればもちろん金額は変わり、どこに差額が出るかもメーカーにより様々です(家の形に入隅出隅が増えるたびプラスされたりされなかったり、ソーラーパネルが標準仕様だけど外したら坪単価は下がるなど)私が頼んだ工務店では、40坪2000万の標準仕様があり、そこから変更で差額調整でした。

平屋は階段分がうきますが、家の形によっては廊下が長くなってしまう。2階建てはプライベート空間が保て、水害対策もあり、2階建てにしました。

家の形

1階、2階に配置する部屋を考えます。

1階ー玄関、トイレ、洗面所、お風呂、キッチン、ダイニング、リビング

2階ー部屋4つ、トイレ、洗面、ホール

それぞれに必要な畳数、東西南北を意識して配置を考えます。青い線は空間の仕切りを移動できます。狭い家は廊下をつくらないよう、階段や玄関を配置します。

家の形を整えます。一番効率が良いのは、総2階といわれる、1階2階とも同じ大きさと形です。

そう、アパートや建売住宅に多く見られる形ですよね。

コストも抑えられる(材料費削減)他に、防犯性が高まる(足場がない為)、耐震性(構造上安定)、耐久性(メンテナンスも楽)、断熱性気密性が高い(凹凸が少ない)といった、まさにシンプルイズ ベスト!

ただ、シンプルゆえに間取りが難しく、外観もつまらない。という意見も、、

素材にこだわる

せっかく家を建てるなら、゛よく見かける゛じゃなくて、こだわりたいですよね。

大きなコストである坪数を減らし、毎日触れ、目にする建具や床を少しグレードアップした方が質が高まると思うのです。うちでは、3坪減らして約150万〜200万減った分で、塗り壁と無垢の床、シナ材の建具にしました。

外とつなげる

建築家の伊礼智さんや中村好文さん、吉村順三さんの設計する建物には、居心地の良さ、生活の大切さを感じさせてくれるものがあります。特徴として、木や塗り壁など経年変化を楽しめるもの。開口部(窓)は外の景色とひとつながりにし、何とも言えない気持ちいい空間を作り出しています。

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お寺のような月日を感じる木の建物、草むらで寝っ転がっているようなおおらかな隔たり、みの虫みたいにこもる安心感

そんな家にしたい。でも伊礼さんに頼む程のお金はなく(涙)建築の本を読み、設計士さんと練って建てた小さな家。これは良かった、これにはいくら位かかった。など載せていこうと思うので参考にしていただけたらと思ってます。

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